はじめての初盆・新盆におすすめのお供え物 5選

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故人が亡くなって初めてのお盆(初盆・新盆)。初めて迎えるお盆の際には特別な法要をすることが多く参列する側はお供え物や香典を持って参列します。あまりたくさん参列する機会はないかもしれませんが、いざというときにどのようなものを持って行けばよいのかや、法要に参列できないときに、大変お世話になった方なのでせめてお供え物を贈りたいと思う方はたくさんいるのではないかと思います。ここでは、お供え物を贈る際の金額相場やのし紙、表書きなどのマナー、そして おすすめのお供え物をご紹介したいと思います。

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初盆・新盆とは?

初盆・新盆とは、故人が亡くなって四十九日の法要が終わってから初めて迎えるお盆の事をいいます。初盆・新盆も両社とも意味合いは同じですが、各地方や地域での使い方に違いがあり、初盆(はつぼん・ういぼん)・新盆(にいぼん・あらぼん・しんぼん)など地域により読み方が違ってくることもあります。初盆は主に関西や九州地方などで多く使われいますが、新盆は関東地域に多く使われています。同じ都道府県の中でもさらに細かく地域ごとにその呼び名などが変わっていることもあります。お盆の供養は一般的に毎年しますが、初盆・新盆は故人が亡くなって初めてこの世に戻ってこられる期間となる為、通常のお盆よりも華やかな飾りつけなどをして手厚く盛大にお迎えするのが通常です(飾りつけなどは地域や宗派により様々です)。そのため初盆・新盆の際は、親戚や故人と親しかった人を招き僧侶にお経をあげていただき故人やご先祖様に対し供養をし、その後参列者でお墓参りをして会食(お斎)を行い法要することが一般的です。

新盆の時期とは?

新盆とは、故人様が亡くなって初めて迎えるお盆のことです。四十九日の忌明けを過ぎた後に訪れるお盆が新盆とされます。そのため、四十九日以内にお盆が来る場合は、翌年が新盆になります。

新盆の期間は、地域によって異なります。東京を中心とした一部の地域では7月13日から7月16日(新盆)ですが、ほぼ全国的に8月13日から8月16日(旧盆)とされています。

お供え物の金額相場は?

初盆・新盆は法要に参列する場合としない場合、地域や家の習慣などによっても変わってきます。法要に参列する場合で香典とお供え物の両方を用意する場合、お供え物の金額を抑えたりすることもありますが、お供え物のみの場合はやはり相場観をしっかりとおさえてお供え物を選ぶ必要があります。ここではお供え物を贈る際の一般的な金額相場をご紹介したいと思います。

●親戚などの場合

初盆・新盆の際には提灯を親戚から贈ることが多かったのですが、現在では置く場所の関係などから「御提灯料」や「新盆献灯料」などと表書きを書いて現金を贈ることも多くなっています。まずは親戚同士での確認をしてから提灯料にするか、別の用途での香典にするかなどを決定します。法要に参列するか、会食はあるのかで現金を贈る際の金額は変わってきます。現金を包む場合は法要に参加、会食あり、間柄などにより1万円から3万円を包み、別途お供えの品を用意する場合は3千円から5千円程度の品を用意することが一般的です。

●友人知人の場合

法要に参列しない場合のお供えは、故人のお宅に別途連絡を取り、お供えを持参して御仏前にお供えしたり、遠方で伺うことができないけれどもお世話になったのでお供えを贈りたいと考える場合は、手紙を添えて郵送で贈ります。相手の方が気を使わない程度の金額の品を贈る際ということが基本で3千円から5千円程度でお供えを用意することが一般的です。

初盆・新盆におすすめのお供え物 5選

ここでは香典などの現金ではなく、お供えの品としておすすめのお供え物をご紹介します。お供え物の定番としては使ったり食べたりしてなくなる「消え物」が良いとされています。その他には「五供(ごくう・ごく)」と呼ばれるお供えの基本となるもの「お香、お花、灯明(とうみょう)、浄水、飲食(おんじき)」などを基に贈るお供えを選ぶのもよいでしょう。

●お線香

仏様は「香」を召し上がるという言い伝えもある事などから初盆・新盆などには「お線香」を贈る習慣が昔からあります。お線香はいくつあっても使うものですので、贈り物としては好まれます。お線香は私たちの心と体を清める作用があると言われているので、普段使いよりワンランクアップしたお線香などを贈ったり、そのお宅の方が好きな香りのお線香を贈ることにより使っていただく機会も増えるのでおすすめの贈り物として定番の品です。

●お菓子

お菓子はお供え物の定番ですが、初盆・新盆の際には季節感のある羊羹やゼリーなどはおすすめです。暑い時期ですので、できるだけ日持ちがして取り扱いがしやすいもの(チョコレートなどのお菓子は溶けてしまうことがあります)を選ぶようにします。そして個別包装になっている物をできるだけ選ぶようにします。個別包装であれば、法要の際に参列してくれた方などに分けあっていただくことができます。

●飲料

100%果汁の飲み物やドリップコーヒーなど、暑い夏にはおすすめの贈り物です。お茶なども厳選された産地の茶葉などをギフトにしたものがありますので、そのご家庭の好みなどに合わせて贈ってみてはいかがでしょう。

●果物

こちらもお供え物の定番となりますが、予算も高額になることが多い為、法事に参列することができない親族の方などにはお勧めです。果物の詰め合わせや盛り篭は見た目も立派なものになりますので、初盆・新盆の際にお仏壇のお供えとしては見た目もゴージャスになります。

●お花

友人の方などで個人の好きなお花を知っていたりする場合、そのお花を花束やアレンジメントフラワーに組み込んで贈るのもおすすめです。花束は事前に故人のお宅でお供えしていることがあると思いますので、お盆などのお供えとしては、すぐに飾ることができるアレンジメントフラワーが選ばれることが多くなっています。お花を贈る際の注意点は棘や毒がある花、香りが強い花はお供えには不向きとなりますので、注意が必要です。

のし紙や表書きのマナー

現在の「のし紙」とは百貨店やデパートなどで使われることが多い印刷した「掛け紙」のことをさすことが一般的になっていますが、本来の「のし」とはのし紙の右上についたカラフルな六角形の飾りのことを指していました。この「のし」は縁起の良い熨斗鮑(のしあわび)のことをさし、本来ののし紙というのはこのカラフルな飾りのついた慶事用の紙のことを指していました。初盆・新盆で使うのし紙は慶事用ではない黒白もしくは黄白の結び切りの水引を用いた「掛け紙」を使用します。初盆・新盆のお供え物を購入する際に「のし紙はいかがしますか?」と聞かれた場合は、弔辞の初盆・新盆用でお願いしますというとそれに見合う掛け紙をショップで掛けてくれるでしょう。

水引:黒白の結び切り。西日本地方では黄白の結び切り

表書き:「御供」、「御供物」、「御仏前」

掛紙の体裁

お供え物を贈る際には、掛紙の体裁に注意しましょう。掛紙のかけ方には「内掛け(内のし)」と「外掛け(外のし)」の2種類があります。

  • 内掛け(内のし): 品物に掛紙をかけた後、包装紙で包みます。これは、贈答先で包装を解く際に掛紙が見えないようにするための方法で、弔事の場合には一般的にこの方法が用いられます。
  • 外掛け(外のし): 品物を包装紙で包んだ後、掛紙をかけます。掛紙がすぐに見えるため、贈る意図が明確に伝わる形式です。

どちらの方法が適しているかは、地域や習慣によって異なるため、事前に確認しておくことが重要です。

まとめ

新盆は、故人様が亡くなって初めて迎える特別な時期であり、ご遺族にとっても大切な法要です。掛紙の体裁やお供え物の選び方、金額の目安など、マナーを守ることで心遣いを表現することができます。このブログがお供え物を選ぶ際に参考になれば幸いです。故人様との関係や地域の習慣を考慮し、失礼のないように心がけましょう。新盆の供養を通じて、故人様の魂を静かに送り出すお手伝いをすることが大切です

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